全身がむくんで体がだるい@これって何かの病気のサイン?
全身がむくんでいる、といった方も少なくありません。
顔もむくみやすければ足首もむくんでいる、といった方も実際にいるのです。
しかも、その上で体がだるい、といった症状に悩まされている方も少なくありません。
全身がむくんでおり、しかもだるさがある、ということはなにか病気があるのではないか、と疑ってしまいますよね。
こちらでは「むくみ+だるさ」と病気の関係性についてお教えします。
■病気の可能性が出てくる!
【むくみ+だるさの症状における病気例】
・慢性腎臓病(CKD)
・急性腎炎
・腎不全
・心筋症
・心不全
・慢性腎炎
・肝細胞がん
・肝硬変など
非常に恐ろしい病気が隠れていることが分かっているわけです。
しかも、内臓に関わるような病気ばかりなので、しっかりと対応していかなければなりません。
病気の可能性をしっかりと探って、自分にも関係するのではないか、といったことも想定し、医療機関でしっかりと診てもらうことが肝心です。
対処が送れてしまうと、大変なことになってしまいかねません。
以下に幾つかの病気についてその症状をお話します。
どのような理由でだるさやむくみが出てきてしまうのでしょうか。
■むくみ+だるさが関わる病気|慢性腎臓病(CKD)
・たんぱく尿陽性や腎機能低下が長期間続く状態
放置してしまうと、末期の腎不全になってしまいます。
こちらの病気が非常に恐ろしいのは、初期に症状が現れることはない、といったことです。
むくみなどがあって驚いて医療機関に行くと、透析しなければならない状態だった、といったこともあるほどです。
・なぜむくみやだるさが出てくるのか?
腎臓の機能が衰えてしまうからです。
腎臓は血液などにも関わっており、働きが弱ってしまうと、老廃物の処理などができなくなってしまいます。
その結果、むくみが取れなくなってしまったり、だるさといった症状が出てきてしまいます。
全身に関わるので全身のむくみが発生しやすい、といった特徴もあります。
■むくみ+だるさが関わる病気|心筋症
・心臓の働きに問題が出ている病気
息切れや呼吸困難、といった症状が出ていることもあります。
心臓の働きに問題が出ているので、むくみといった症状が起きやすいのです。
不整脈的な症状や、胸に痛みがある、といったケースも多く報告されています。
心筋症が厄介なのが原因がわかりにくい、といったことです。
治療法としては心臓の負担を軽減させる、といったものがあります。
塩分を減らした食事をする、といったものも有効とされています。
むくみが出にくいような食生活をすることが、心筋症の症状を和らげるような効果を持っているのです。