「むくみ+感覚麻痺→脚気」の可能性があります。

足がむくんでいる方に多いのが、感覚麻痺です。

 

脚のむくんでいる部位に感覚がない、といった状況に陥っている方が非常に多くなっています。

 

実はそのむくみ+感覚麻痺の症状ですが、脚気(かっけ)の可能性があるって知っていたでしょうか。

 

昔はよくあった病気なのですが、近年ではあまり聞かなくなった病名です。

 

しかし、隠れ脚気といったような症状に悩まされている方が増えてきています。

 

特にむくみやすい方は脚気に要注意です。

 

今回はむくみと脚気の関係性に迫ります。

 

 

■そもそも脚気とはどのような病気なのか?

 

・心不全と末梢神経障害を起こしてしまう病気

 

実は脚気は生命をもおびやかす危険性があるとされているのです。

 

あの有名な戦国大名で天下人の豊臣秀吉も脚気で亡くなった、といった説があるほどです。

 

脚気が起こる原因は明確で、ビタミンB1が欠乏している、というものがあります。

 

ビタミンB1にはご飯やパンなどの炭水化物である糖質を分解するのに利用されています。

 

要は、糖質が分解できなくなってしまう病となっているのです。

 

 

・どういった人が脚気になっていたのか?

 

上流階級に属する人たちが脚気にかかっていました。

 

たとえば天皇家や貴族などです。

 

豊臣秀吉も、彼らと同じような生活をしたがために脚気にかかったとされているのです。

 

ちなみに江戸時代以降は、武士と町人にも脚気が広がり始めます。

 

昭和の初期までは多くの死者を出す非常に恐ろしい病気とされました。

 

ただし、近年ではビタミンへの理解も進んでいます。

 

しっかりと摂取しなければならないもの、といったことが分かっているのです。

 

脚気に掛かる人が少なくなっていることも事実です。

 

注目して欲しいのがダイエットをしている方です。

 

女性に多いのですが、ダイエットをしているとどうしても偏食気味になってしまいます。

 

偏食気味になると、特定のビタミンの摂取ができなくなる、といったことも十分に考えられるわけです。

 

このように栄養についての研究が進んだ時代に、再び脚気が現れ始めてしまいました。

 

 

■むくみ+感覚麻痺でなぜ脚気の可能性が出てくるのか

 

・偏った食生活でむくみと感覚麻痺の可能性あり

 

むくみで悩んでいる方の多くが食生活に問題があります。

 

ダイエットなどをしている時に、変な食生活を覚えてしまい、結果的に栄養が偏ってしまった、という方が非常に多くなっているのです。

 

注目して欲しいのが、偏った食生活は便秘に繋がる、ということです。

 

便秘は全身に大きな影響を与えてしまいます。

 

新陳代謝も悪くなってしまい、余分な水分が体内のあちこちにとどまってしまうようになります。

 

それがむくみとなって現れてしまうわけです。

 

偏った食生活は脚気としても現れます。

 

前述したようにビタミンB1が欠乏して起こるのが、脚気です。

 

偏食気味になってしまうと、どうしてもビタミンB1の摂取量が減ってしまい、脚気が忍び寄ってきてしまいます。

 

偏食気味の食生活を送っている方は、早急に食生活を改めて下さい。

 

腸内が元気になれば、とりあえず健康は維持されます。

 

むくみにくくなりますし、脚気のリスクも低減していくわけです。

 

ちなみに、感覚麻痺は脚気の症状の一つです。

 

脚気には、ヒザ下のくぼみを叩いても脚が自然に跳ね上がらない、といった症状が出てきます。

 

感覚がなくなってしまうのです。

 

 

・むくみとしびれの症状にも気をつけること

 

感覚麻痺には様々な症状があるのですが、しびれの症状が伴っていることもあります。

 

実はそのしびれに関しても、脚気の可能性があります。

 

むくみがあり、さらにしびれがある、という方は脚気を疑って検査を受けてみることをおすすめします。

 

有効的な対処を行わないと、ずっと体調が悪い状態が続いてしまうかもしれません。

 

そうなってからでは遅いわけです。

 

むくみにプラスしてしびれがあった場合には病気を疑うべきです。

 

 

■脚気のリスクを引き下げるためにはどうすればよいのか?

 

・糖質のとり過ぎには注意すること

 

糖質を取り過ぎてしまうと、ビタミンB1を大量に消費してしまいます。

 

いつも欠乏してしまっている状態になり、脚気になってしまうわけです。

 

・アルコールを毎日飲んでいる
・インスタント食品を定期的に食べている
・ご飯やパン、そして麺類をたくさん食べてる

 

上記のようなものに当てはまってしまうと、脚気のリスクが少なからず出てきます。

 

炭水化物ばかりを食べている、という方は食生活を改めて下さい。

 

炭水化物だけではなく、ビタミンが豊富に含まれている野菜などを摂取するのもおすすめです。

 

野菜を食べるのが苦手、という方もいるかもしれません。

 

そういった方はサプリメントの利用もおすすめです。

 

サプリメントの中には、マルチビタミンといったような、様々なビタミンが含まれているものもあります。

 

複数のビタミンを効率的に摂取できるわけです。

 

 

・ビタミンB1を多めに摂取すること

 

ビタミンB1は水溶性ビタミンなので、排出されやすいのです。

 

摂取したとしても、すべてが活かされるわけではないので、少しでも多く摂取しておく、ということが脚気の予防につながってきます。

 

もちろんビタミンの摂取はむくみの解消にもつながってくるので、食生活を考えることは大切なのです。

 

 

 

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