ガムを噛むとむくみが収まるって本当?!
顔のむくみに悩んでいる女性はかなり多いです。
顔にむくみがあることで、体重以上に太って見えてしまいます。
本当は体が痩せているにもかかわらず顔が太って見えてしまえば、それは全身のイメージとなってしまいます。
痩せて見られたいのであれば、まずは顔やせを狙う、といったことが極めて重要になります。
そんな顔のむくみ対策として注目して欲しいのが、ガムを噛む、ということです。
昔から小顔効果があるのではないか、と言われているのですが、その真実はどうなっているのでしょうか。
実際に小顔になる効果を有しているのでしょうか。
それとも単なる都市伝説なのでしょうか。
確かめていきましょう。
■ガムを噛むとむくみが解消する可能性あり
・顔の筋肉を使うことがむくみの解消に繋がる可能性あり
むくみの原因の一つが、リンパ液の流れが滞ってしまう、といったものです。
全身にリンパ液が流れているのですが、様々な理由から体の各地度流れが悪くなってしまいます。
流れが悪くなってしまうと、その部位にリンパ液がたまることによってむくみが発生してしまうのです。
リンパ液の流れと密接に結びついているのが血液の流れです。
血液の流れが良くなればなるほど、リンパ液の流れも同時に良くなります。
2つの流れは連動しているのです。
ちなみに血液の流れですが、身体を動かしていないと悪くなってしまいます。
血行を良くするためには運動をすることがおすすめとされているのですが、身体を動かすことによって血管が拡張し全身に血液が行き渡るようになるからです。
ガムを噛む、という行為ですが、要は顔の筋肉を動かす、といったことに役立っているのです。
特に顎の筋肉を使うことになるので、顔の血液の循環が良くなります。
結果として、リンパ液の流れもスムーズになり、むくみの原因の一つを取り除くことにつながっていくわけです。
ただし、何もイメージせずにガムを噛んでいても仕方ありません。
実はむくみを解消させるための、おすすめのガムの噛み方、というものがあるのです。
小顔効果を得たいのであれば、そちらの方法を実践して下さい。
・ガムを利用したむくみのおすすめの解消方法
顎を上下に大きく開けて噛むようにすることが大事です。
より大きく筋肉を動かすことで、黄肉の動きも大きくなります。
血行が促進する可能性も一気に高まります。
ただし、かなり顎が疲労してしまう可能性もあるので、長時間行うのはおすすめではありません。
特に顎を大きく動かすと顎が外れてしまう、といった状況にもなりかねないわけです。
顎の状態を守るためにも、それほど長時間はこちらの運動を実施しないで下さい。
■ガムを噛むとエラが大きくなってしまうのではないか?
・鍛えられるのは筋肉なので問題なし
噛む力をつけようとすると、エラが張ってしまうのではないか、と思っている方も多いです。
しかし、エラが張る主原因は骨です。
ですから、ガムを噛んで顎の筋肉を鍛えたとしても、エラが張る、といったことは考えられないのです。
そもそも、ガムに関してはそれほど強く顎の力を使いません。
筋肉を鍛えるほど動かしていないわけです。
顎の力を鍛えたいのであれば、もう少し硬いものを噛む、といったことが必要になってきます。
スルメを食べる、といったほうがよっぽど顎を鍛えられるわけです。
今回は顎を鍛えるのではなく顎の運動を行ってむくみを解消する、といったことが重要になってくるわけです。
ですから、なるべく一定時間アゴを動かしやすいガムがおすすめになってきます。
エラが張るのを心配してガムを噛むのを控えている、という方も多いかもしれませんがそれほど心配しないでくださいね。
そもそも、メジャーリーガーはみんな試合中に大きなガムを噛んでいますが、全員がエラが張っているわけではありませんよね。
ガムにはそんなにマイナスの作用があるわけではないのです。
■ガムはいつ噛むべきなのか?
・朝起きてすぐにガムを噛むのがおすすめ
朝起きると顔がパンパンになっている、といった方も多いのではありませんか。
朝はどうしてもむくみやすいわけです。
ガムに関しては、そんな顔がむくみやすい朝に噛むのがおすすめです。
朝に顔の筋肉を動かすことで、滞留していたリンパ液が流れやすくなるのです。
早い段階で顔のむくみが取れるようになるので非常に高い効果が得られます。
あのテレビに良く出ている医師である南雲吉則医師が実際に朝にガムを噛む事をおすすめしているのです。
ちなみに南雲吉則医師によると、ガムを噛むことで身体の余分な水分が唾液として出てくる、といった特徴を持っているそうです。
身体に余分な水分があると、どうしてもむくみやすくなってしまいます。
定期的にデトックスする必要があるわけですが、唾液でデトックスする、という考え方はかなり新しいです。
ちなみに唾液には殺菌作用もあるので、朝の口内に繁殖していた菌を抑制させる効果も期待できますよ。